ぼーっとする時間は大切
以前、ノーベル賞を受賞した山中先生が、IPS細胞のことを思いついたのは、髪を洗っていた時だ、とおっしゃっていました。
NHKスペシャル「人体」の番組だったと思います。
「OUTPUT大全」で精神科医の樺沢紫苑先生も指摘しています。
ひらめきがほしければ、考えるのをやめてぼーっとしてみよう。
スマホは幸福度を下げる
以前から、通勤時に電車の中でスマホをいじってしまうと、目だけでなく気分的にも疲労感が残る自覚がありました。
幸福度が下がる感覚。
それでぼーっとする時間を増やしてみました。
樺沢先生の「創造性の4B」に従い、お風呂、移動中、寝る前後、お酒を飲んでリラックス、の時間を意識するようにしました。
週末の作り置きをする時間も、できるだけテレビを消すようにしました。
自分にとってのひらめきの時間は?
結果、私の場合も、山中先生と同じように、お風呂の時間に「ひらめき」が多いことがわかりました。
中身のレベルは全く違いますが・・・
移動中の電車は、人間観察をしてしまって、意外とぼーっとできないのですが、スマホをいじるより、頭がすっきりする感覚です。
「ぼーっとする時間」が少ないと、脳の老化も進みやすいとのこと。
人間の脳は本当に精緻にできている。
便利になって、脳が退化しないように気を付けないと。