何かを沢山集める人 収集心の人

目的があって集めるわけではない

何かをとにかく沢山集める才能を持つ人がいます。
「収集心」の資質の人です。
何を集めるのか、対象は人によって異なります。
モノだったり、本だったり、情報だったり、データだったり。
私は収集心が4番目にあるのですが、私の場合はモノではなく、人や情報に向かいます。
人からもらったメールは何年も前のものも消去せずに取っています。
年賀状も、小さい時からのものがすべて取ってあり、いまだに幼稚園の先生ともやり取りが続いています。
メールも年賀状も、その人の思いが詰まっている気がして、捨てられません。
人と会うときには、話したり、質問したりしながら、その人の人となりが分かる情報を集めます。
ほかに、情報やデータも、関心がある分野を幅広く集めます。
目的を持って集めるというよりは、「何かの役に立つかも」と思い、気が付くと夢中で集めているのです。

人の役に立つと嬉しい

本や情報などを集める人は、ものすごい量の知識を蓄積していることが多いのですが、自分では当たり前だと思っているので、アピールすることはありません。
その情報で何かをしようと思っていないことも多いのです。
しかし、偶然「こういうこと知らない?」と言われて、自分の情報が人の役に立つと、とても嬉しく感じます。
収集心の人が周りにいたら、「こういう情報があったら教えて欲しい」、あるいは、「自分は今こんなことに関心がある」ということを伝えてみてください、
すぐに手持ちのストックから役に立つ情報を出してきたり、「調べてみたらこんな情報もあったよ」と驚くほど細かいことまで調べてくれたりするかもしれません。

あなたが収集心の持ち主なら

あなたがいとも簡単にやっている、「集める」という行為は、人から見れば全く当たり前ではありません。
「何かの役に立つかも」を、「人の役に立つにはどうすればよいか」?という視点に変えると、あなたの才能が大いに活かされます。
収集したものをすぐに取り出し、活かせるように整理しましょう。
あなたが集めて眠ったままになっている膨大な情報やモノは、もしかしたら他の人にとっての宝の山かも知れません。

また、収集心の人は、目的をもって集め始めても、時に目的外のことまで調べてしまい、無駄な時間をかけてしまうことがあります。
情報収集の時間を区切ったり、他の仕事をするときにはSNSやメールの通知をオフにするなど、没頭しすぎないような工夫も必要です。
自分で情報を発信するなど、アプトプットすることを心掛けると、闇雲に収集せずにテーマを絞れるので、インプットの質も上がるでしょう。
人との関係を作るのが苦手な人でも、収集心があれば人との関係作りに役立てることができます。
その人に関する情報を集めるために質問をすれば、社交性の人と同じように人と仲良くなることができるでしょう。
色々な形で役立てることができる「収集心」の才能、是非遠慮せず、周りの人のためにどんどん使ってみてください。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

詳しいプロフィールはこちら