尖っていて魅力的な人とは

あなたはスター(星)

私の好きなストレングス・ファインダーの考え方に、あなたはスター(星)である、というものがあります。
尖っている部分(強み)があるからスターである。
弱い部分(凹んだ部分)を伸ばそうとし、強みを磨かなければ、小さな〇になってしまう。
尖った部分をさらに伸ばして、大きなスターになろう。

上位の資質は「強み」にも「弱み」にもなる

ストレングス・ファインダーの診断結果は、あくまで自分の持っている「資質」です。
「資質」とは、無意識に繰り返す思考や感情、行動のパターンのこと。
資質を生産的に使えば「強み」になりますが、非生産的に使えば「弱み」になるリスクもあります。
例えば、実行力の資質の「達成欲」。
沢山のことをやり遂げようとするので、猛烈に働き、成果を上げることができます。
しかし、時と場合を考えずに暴走させてしまうと、周りの人を巻き込み、疲弊させてしまう場合があります。
その場合は「強み」ではなく、人を傷つける「刃物」にもなりかねません。
自分の持っている上位の資質を強みとして使えれば、「尖っていて魅力的」ですが、暴走させてしまっている人は、「尖っていて迷惑」な人になってしまいます。

尖っていて魅力的な人とは?

私の周りにいる「尖っていて魅力的な人」に共通するのは、「自分のことをよくわかっている」ことです。
自分がどんな時に暴走しやすいのか、暴走するとどうなるのか、過去の経験や失敗から学んでいて、ある程度自分でブレーキをかけることができる。
それでも暴走しそうになった時は、周りのフィードバックを受け入れて「ごめんね」が言える。
ブレーキのかけ方を分かった上で、大丈夫だと思ったら思い切りアクセルを踏むことができる人です。
ある管理職の人の例です。
「自分は達成欲が猛烈に暴走するときがあるので、言ってね」と部下に言っておきます。
そして、毎日のやることリストに「周りの人が困惑していないか、一日一回は必ず声を掛け、気を配る」をいれて実行します。
部下の人は、安心してこの人に「ちょっとしんどいです、明日まで待ってください」と意見が言え、そして全体的に成果も上がります。
これこそ「達成欲」の「強み」使いと言えます。

自分のことを理解し、うまく環境を整えた上で、思い切り自分らしさを全開にできる。
そういう「尖った魅力的な人」になれたら素敵だなと思います。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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