小指をザックリやって自覚した、自分の中の「ポジティブ」

包丁でケガした直後の第一声

昨日夕食を準備していた時、夫が「俺怖くてかぼちゃが切れないんだよね」と発言。
「皮が堅くてちょっと怖いけど、慣れてしまえば大丈夫」と調子に乗ってエイっとやった時、包丁の下に小指がありました。
爪の真ん中から半分がぐらぐらして、ダーッと出血。
その時、とっさの私の一言が、「あーよかった、爪のおかげで助かった。」
分析思考の夫が横で「なんでその発言?信じられない。」

自分だけでなく、周りの人もポジティブにしたい資質

ポジティブの資質の人は、自分自身が物事を前向きに捉えたいだけでなく、周りの人にもそうであってほしいと思い、働きかける傾向があります。
「きっと大丈夫、何とかなるよ。」
あまり細かいことにとらわれず、「まあいいか」と大まかに捉えて対処します。
生産的に使えれば、動けなくなっている人やチームの視点を変えて、物事を進めるエネルギーをもたらします。
ポジティブな人は基本的に笑顔なので、この人が、「大丈夫、きっとやれるよ」というと、何となくその気になるので不思議です。
ただ、物事は前向きに考えればよいことばかりではありません。
原因の詳細を把握し、問題から逃げずに対処することが必要なこともあります。
先ほどの例でいうと、「なぜ指を切ったのか」、原因は集中力の欠如か、油断か、キッチンの整理整頓不足か、切れない包丁かなど。
まあいっか、で考えずに先に進むと、また指を切ることになりかねません。
ポジティブの人は、そのことを自覚することも必要です。

「ポジティブ」をより効果的に活用するには

ポジティブの資質の人も、落ち込まないわけではありません。
上位資質に責任感、信念、慎重さ、回復志向など、「きちんとしなければ」、「ちゃんと考えなければ」、「なぜあの時こうしてしまったのだろう」など、時に体を固くしてしまうような資質を持ち合わせることもあります。
そんな時は、「楽しくやろう」というポジティブの資質を意識して使うと、エネルギーが湧いて動けるようになります。
人のために使う場合は、なぜ大丈夫なのか、具体的な事例を添えることで、説得力が増します。
「過去、このような困難なことがあったが、乗り切ることができた」という成功事例を示しても良いですし、人の強みに言及しても良いと思います。
ポジティブの人は人の良いところに目を向け、褒める天才でもあります。
「○○さんはすごいよね」、だけでなく、「○○さんは、こういう場合に、こういう風に考えてこう動けるからすごいよね」と言えれば、受け取る人はさらにやる気が高まるでしょう。

左手小指の先の怪我ですが、実はお箸と鉛筆以外の利き手が左手であるため、意外と不自由に感じています。
でも「普段使わない反対側の脳が活性化されるぞ!」と考えると、それも楽しめる気がします。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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