世界中で利用されている手法
日本アクションラーニング協会で、アクションラーニング基礎講座を受講しました。
チームビルディングを学んだ時に、次は是非学びたいと思っていたものです。
アクションラーニングとは、行動(アクション)と学び(ラーニング)を両方バランスよく行いながら、チームや個人を成長させていく手法です。
そこには必ずコーチが存在し、チームをサポートします。
従来の支配型組織では、マネージャーがメンバーを管理、指導しますが、その場合チームはマネージャーの実力以上にはなりません。
今日のように、複雑で、不確かな時代では、多様な人材の力を活かして、より大きな力を生み出すために、この手法がとても有効と言われています。
今日は座学だけかと思っていたのですが、午後2回もセッションを体験することができました。
質問会議を体験
コーチにサポートしていただき、質問会議のセッションに参加しました。
私自身が今実際に課題と感じていることを、思い切って提示します。
皆さんも私も自由に質問してよいのですが、自分の意見を述べることはせず、質問に答えるだけです。
私の課題について、皆さんから沢山質問があり、それに答えます。
沢山の人からまとめてコーチングを受けている感覚です。
良い質問をしようと思う必要は全くありません。
素人の「バカな質問」ほど、新しい視点を提供できる可能性があるとのこと。
皆さん安心して質問をします。
だんだん質問が核心に迫ってきました。
そして、ある質問が、大きな気づきをくれ、私は問題の本質にたどり着きました。
皆が同調する必要はない
問題の本質が何なのか、メンバー全員が同意することもあれば、しないこともあります。
全員が同意して、落としどころに収まった方が良いのかと思いきや、そんな必要はないそうです。
色々な人が、違った見方をするということが重要なのだと。
なるほど、これこそまさに多様性のメリット!
明日は2日目、また新たな気づきがありそうで、楽しみです。