常にベストを求める人 「最上志向」の資質の人

日本人に多い資質

最上志向をトップ5に持つ人は、世界では13%ですが、日本では33%もいます。
日本人には、優れたものをさらに磨きたい傾向の人が多いようです。
「最上志向」の資質の人にとって、生きることとは高めること、それゆえ現状に満足することはありません。
フルマラソンを完走したら、次は4時間以内、次は3時間以内と目標タイムを上げていき、
それでも飽き足らず、100キロマラソン、しまいにはトレイルランニング、というように、より高みを目指します。
自分か他人かにかかわらず、優秀さや強みに魅了されるのです。
単にこなすだけの簡単な仕事や、やっつけ仕事には興味がわきません。
どうせやるなら、最高のものを目指します。
自分にダメ出しをしながら、苦しみながら、より高みを目指すのです。

優秀でないものは遠ざける

「最上志向」の資質の人は、自分の弱みに目を向けることを好みません。
自分の弱点を克服させようとする人を遠ざけ、強みを伸ばしてくれる人と一緒にいたい。
他人に対しても、一瞬にして優秀な人か、そうでないかをふるいにかけて見分けます。
何度も同じことを聞いてくる部下には、ある時から心の中で扉を閉ざし、二度と開けることはありません。
好き嫌いがモノにも人にもはっきり出てしまいます。
嫌いなことはやりたくないし、優秀でない人とは仕事をしたくない。
周りに対しても、自分と同じように向上心を要求します。
この資質の人に認められない人は辛い思いをすることも・・・・

自分が「最上志向」が上位なら

「最上志向」の資質の人にとって最も気持ちがよいのは、優秀で、大好きな仲間と、好きなことに特化することです。
職場がそんな環境であればよいですが、そうでない場合も多いでしょう。
そんな時、好き嫌いが顔や態度に出てしまうことを自覚しておきましょう。
誰とでも平等に付き合う公平性の人や、人それぞれの能力がわかる個別化の人に、あなたの見えない、他の人の良さを教えてもらうのも良いかもしれません。
仕事以外で、好きなことを、とことん追求できる場を作りましょう。
あなたの好きなことは何ですか?極めていきたいことは何ですか?
今仲間が見つからなくても、追求していくうちに、賛同する仲間が集まって、あなたの求める最高の場所になるでしょう。

この記事を書いた人

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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