行動を起こすということー人生100年!の真ん中で考えたこと

若者を中心に行動を起こす人が増えている!

平成28年度の社会生活基本調査によると、「学習・自己啓発・訓練」について行動を起こした人の割合は36.9%で、5年前より1.7ポイント上昇しました。
注目すべきは若者の上昇率の高さです。
20代では5ポイント、30代でも4ポイントと大幅に上がっています。
その一方で、40代から50代前半は、少し低下しています。
若者の学ぶ意識が高まっている一方で、私たちミドルエイジ世代は少し元気がないようです。

重い腰を上げてみて思ったこと

行動を起こせない典型のような私が、ようやく重い腰を上げ、コーチングを学び始めたのが40代後半でした。
自分では30代から気持ちは全く変わらないつもりでしたが、学び始めてすぐ、時間が経過したことを思い知らされました。
体力と記憶力が明らかに違う。
無理がきかない上に、頭で理解したことが、できない。
ただ、学ぶことがこれほど楽しいのか、と学んでいる瞬間がとても貴重なものに感じました。
そういう点で、「オトナ」になってから学ぶのは良いことかもしれません。

人生100年、まだまだできるぞ!

行動を起こしてみると、新しい人たちに沢山出会えました。
当然ながら、圧倒的にポジティブな人が多い。
彼らは軽々と行動し、挑戦する。
影響されて、私もブログをはじめました。
運動も始めました。
しかし、毎日思います。
行動を起こすことができても、続けるのがこんなに大変だとは!
軽々と挑戦する、若い先輩たちがアドバイスをくれます。
「とにかく頑張って続けること、すると頭にも筋肉がついて、簡単にできるようになるよ」。
それを信じて頑張ります。

この記事を書いた人

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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