自己嫌悪から脱するためにやってみたこと

心がざわつくとき

基本的にはポジティブな私ですが、妙に心がざわつくときがあります。
これはおかしいな、と感じるときがあり、スマホのカレンダーに記録し始めました。
過去3カ月2,3回、月に1回ほどのペースで発生します。
どんな時に陥るのか考えてみると、未完了が溜まった時だとわかりました。
やらなければならないことがわかっているのに、行動が遅くて、進捗しない時です。
自己嫌悪に陥ります。

実行力の資質が弱い

私の場合、実行力の資質は、信念と責任感です。
「人のために何かしなければ」と思うと動けるのですが、自分のことだと行動が遅く、嫌になります。
実行力の資質、例えば規律性、公平性、回復志向、目標志向、達成欲は、軒並み25位以下。
特に達成欲は34位です。
行動しなければ、とおもいつつ動けない、イライラする、の悪循環に陥り、「責任感」で自分を責め始めるのです。

ストレングスファインダーはwhat ではなくhowのツール

今日は自己嫌悪に向き合うことにしました。
ストレングスファインダーは、自分の資質で「何ができるか」というwhatのツールではなく、自分の資質を「どう使うか」というhowのツールのはず。
実行力が弱ければ、自分の資質を使って何とかできないかと考えます。
まず、「コミュニケーション」と「着想」を使うことにしました。
夫に付き合ってもらい、とにかく話をします。
話すことでアイディアが湧くので、それをノートに書いてまとめます。
着想が刺激されたので、少し行動に弾みがついてきました。
少しざわつきが軽くなってきました。
ただ、何をどの順番で、どのように進めたらよいのかわからず、まだモヤモヤしています。
自分の力でうまく行かなければ、自分に無い資質を持つ人に協力を仰ぐべし。
ということで、戦略性の高い夫の考えを聞いてみました。
「自分なら、この場合は、まずこれをやり、次にこれをやって進めるよ。そういう風に考えないの?」
考えないから聞いているのです。
落としどころを教えてもらったところで、いつやるか。
ここでポジティブの出番です。
一晩寝れば元気になるこの資質を使って、元気になったところで行動することにします。
ということで、今日はさっさと寝て明日に備えよう!

 

この記事を書いた人

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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