恩人に会う

専業主婦から仕事の現場に戻してくれた人

1週間ほど前、懐かしい方から連絡をいただきました。
新卒の銀行時代の先輩で、14年前、専業主婦だった私に、そろそろ仕事をしませんかと誘ってくれた方です。
ブランクのためすぐに使いものにはならなかった私を忍耐強く指導してくださった恩人で、現在は大学で教鞭をとられています。
この方がいなかったら、私はどうなっていただろうか。
ご無沙汰してしまった非礼を心で詫びつつ、久しぶりの再会にワクワクして向かいました。

「まずやってみろ」という育て方

復職したばかりの頃は、下の子どもが小さく喘息もあったので、時短、週3日の勤務でした。
対外的には嘱託研究員ですが、派遣です。
そんな私にもその方は、折に触れ、学ぶことの大切さを教えてくれました。
「今は大変だと思うけど、チャンスを見て、是非大学院へ行きなさい。」
そして、私にどんどん仕事をさせてくれました。
経済指標の解説を新聞に連載するメンバーに加えてくれたほか、企業へのプレゼン、レポート執筆など、とにかくやってみろ、責任は取るから、というスタンスで任せてくれました。
任されると勉強する、気合を入れてプレゼンの準備をするという、良い循環が生まれたように思います。
私にとっては、まさにメンターでした。

先日学んだチームビルディングの手法

「まずやってみる」
「何が起こるかよく観察し理解する」
「なぜこうなるのか分析する」
「改善策がわかり成長する」

先日学んだ斎藤式チームビルディングのラーニングサイクルを思い出しました。
自分たちでやってみて、そこから学び、成長して次に生かすというサイクルです。
人を育てることと、チームを育てることは同じこと。
「まずやってみる。」「まずやらせてみる。」
私の恩人は、そうやって私を育ててくださったのだな、と改めて有難く思った一日でした。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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