自分の存在感を意識する

「指令性」の資質を持つ人

とても強い存在感を持つ人がいます。
「指令性」の資質を持つ人です。
この資質をトップ5に持つ人は20人に1人を下回るほど少ない、なかなかレアな資質です。
とてもストレートで率直なものの言い方をします。
不器用なほどに、言葉と行動が一致していて、嘘がない。
とても頼りがいがあり、この人からかけられた一言は、とても重みがあります。
うまく使えば、この上なく人を元気づけることができる、影響力の大きい人。
下手に使うと、周りの人を威圧し、空気を凍らせてしまいます。

自分の「指令性」を意識すると強力な力を発揮

この資質の持ち主には、是非この資質を早く自覚し、うまく使ってほしいと思います。
トップ5の資質は、自分の「鼻」なので、自覚がない。
この人が発する言葉は、自身が思うよりもずっと影響力があり、所属するコミュニティの雰囲気を左右します。
この人が負のオーラを放つと、周りの雰囲気も重くなります。
前向きな推進力につながれば、チームがまとまり、強力な力を生み出すことができます。

組織に対し、間違いを指摘できる存在

このところ、大きな組織での不正が相次いでいます。
経営幹部が間違った行動をしても、「前例踏襲」が続くと、組織の中では正しいことのようになってしまう。
「空気を読む」「忖度する」「同調する」ことは、時に組織を誤った方向に向かわせる危うさを秘めています。
組織の中で、「指令性」を持つ人は、Noが言える人としてとても貴重な存在です。
この資質を持つ人を、うまく活かすことが大切です。
まず持ち主自身が自覚すること、そして周りもその良さを理解することです。
組織が間違った方向に進もうとしているとき、しっかりNoと言える人がいること。
それが、その組織の財産だと思います。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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