「困難を分割する」という発想

常に目標を持って、それに向かって突き進む人

以前、このブログで、「将来の夢が持てない」人もいるという話題を書きました。
「適応性」の資質が高く、今を一生懸命生きる人たちです。
その一方で先日、ある人が「自分は常に目標を持っている。それを支えに頑張る。」という話をしてくれました。
「目標志向」の資質の高い人だな、と感じました。
自分にない資質に興味津々です。
思わず聞いてしまいました。
「その目標を達成するためにこれからどんなことをするの?」
「目標を達成するために、当日から1年手前までの目標、さらにその1年手前までの目標という風に逆算し、今から1か月後の目標を決めます。」
なるほど。
そして、その言葉を聞いて、デカルトの言葉を思い出しました。

「困難を分割せよ」

今ちょうど、小林正平著「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」という本を読んでいます。
その中にデカルトが「正しく理詰めで真理を追究する方法」の一つとして考えたのが「分割」だと紹介されていました。
「小さなゴールを達成できれば、はずみがついて、また次のちいさなゴールに行こうという推進力が生まれます」。
確かに、レッドソックスの大谷翔平選手は、高校生の時、マンダラートを使って目標達成までの小さなゴールを設定しました。
ドラフト8球団1位指名というとてつもない目標を真ん中に書き、細分化しています。
体幹強化のほか、本を読む、部屋掃除、ごみ拾いという言葉も出てきます。
なるほど、部屋を片付けるという行為も、大きな目標への第一歩になるというわけです。

ビジョンを逆算して、日々の生活に取り入れる

自分のなりたい姿を考えたので、これを分割して考えれば、「目標志向」や「達成欲」の低い私でも、ゴールに近づけそうな気がします。
毎日できる、小さなゴールを考えればよいのだと、少し力が湧いてきました。

この記事を書いた人

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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