ストレングス・ファインダーの下位資質をどう考える?

34のうち、強みとして使うのは10程度

ストレングス・コーチングを行う際、34資質をどう考えればよいのかという質問をよく受けます。
一番初めに、1位から34位までの資質の説明を読んで、何番目まで自分に当てはまるのか、確認していただきます。
10~12、13番目くらいまで、という方が大部分です。
トップ5はあまりにも無意識に使うので、強みとさえ認識しないことが多い資質です。
鼻のように、自分ではみえない、でも周りからはとてもよく見える。
6位から12位くらいまでの資質は、意識しやすく、強みとしても使いやすい資質です。
ポケットや、持ち歩くカバンに入っているイメージ。
では、13位から34位までは、どう捉えればよいのでしょうか?

下位資質は、無理のない範囲で努力するもの

「うっかりミスとか多いし、部屋も汚いです。」
「慎重さ」が34位で、「規律性」も33位なので、しょうがないです。
自分の診断を見てこんなコメントをする方がいます。
これは残念な使い方だと思います。
ストレングス・ファインダーの開発は、人が成果を出すとき、無意識にどんな才能が使われたのか、を探るところからスタートしています。
強みを活かすためには、人間としての基盤をしっかりさせることも重要です。
下位資質で、自分としては苦手でも、土台作りとして、「ミスがないように努力する」、「できるだけ片付けもする」という姿勢は持ちたいと思います。
特に若い人は、いや若くなくても、そういう謙虚な姿勢があれば、きっと上位資質が強みとして輝くのだと思います。

この記事を書いた人

重次泰子

重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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