働き盛りの女性は意識して体力をつけよう

働き盛り女性の体力は低下、高齢者女性は体力向上

スポーツ庁が発表した平成29年度の体力・運動能力調査で、30~49歳女性の体力の低下傾向が続いていることがわかりました。
60点満点の体力テストの結果を2003年と2017年で比較してみると、最も低下しているのは40~44歳女性で、1.7点低下しています。
一方で、高齢女性の体力向上は著しく、75~79歳女性は4.4点も上昇しています。
高齢女性は元気になっているのに、働き盛りの女性は元気がなくなっているのです。

18歳~40代女性の運動離れが進んでいる

週1回以上運動する人の割合です。
10年前と比較すると、18歳から49歳女性の割合が低下しています。
10%近く低下している年齢層もあります。
女性の就業率が高まる中、育児も重なり、忙しくて運動できない状況がうかがえます。
自分を振り返ると、全く同じ状況です。
学生時代はそれなりにスポーツを楽しんでいました。
30代から40代、全くやっていません。
体力の低下も自覚しています。

今からでも筋力をつけましょう!

このままだと、一生懸命頑張った女性が、いざ楽しもうという段で、寝たきりなんてことになりかねません。
それだけは避けたい!
忙しい女性の皆さん、毎日少しずつでも、筋トレをやりましょう!
筋肉貯金、筋肉貯金・・・・

この記事を書いた人

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重次泰子

熊本県出身。
慶応義塾大学、経済学部卒業。
銀行で8年勤務し、その後4年ほど2人の子育てに専念。
その後シンクタンクで11年派遣社員(嘱託研究員)、2年間研究員として勤務。
この間、コーチングに出会い、学ぶ中で、「メンバーの幸福度とチームの成果の両方を引き上げる仕組みづくりはないか」という問題意識を持ち、Gallup認定ストレングスコーチ資格を取得。

2018年10月「リソース活用ラボ」開業。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
ギャラップ認定ストレングスコーチ

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